京都のサーバ・RAID・NAS・PC専用のハードディスクデータ復旧なら特急データ復旧ウィンゲットにお任せ下さい.

定期メンテナンスを行うため、一度Dell PowerEdge R910を停止させ、メンテナンスを行いました。
メンテナンスの完了後、Dell PowerEdge R910を起動させたところ、格納されていたデータが完全に消えてしまっていました。

使用されているHDDに物理障害を確認することはありませんでした。
何らかの操作等により、データが消失してしまった可能性があります。

90％以上のデータ復旧に成功しました。

Dell PowerEdge R910に格納されているHDDに対して物理障害の有無を1台ずつ行いました。その後、1台ずつイメージ取得を行い、RAIDを再構築し、論理領域からデータの確保をおこないました。

メンテナンス用の専用ツールがあり、そちらを使用されてからデータが消えてしまったとのことでした。
念のためHDDに潜在的な障害がないか等を確認した上で、すべてのHDDをイメージ化し、RAIDの再構築を行いました。
その時点では、データが全く存在しない状態であるというところでは変わりありませんでしたが、その後、RAIDデータ専用の復旧ツールを通して確認を行ったところ、一部フォルダの構成が崩壊しておりました。
しかしデータの存在は無事に確認出来ました。また、オープン確認も問題なく行うことができ、最終的に全てのデータの復旧を完了させることができました。

通常であれば、大阪駅前オフィスにお持ち込みいただくか、郵送にて送っていただくかというところでしたが、お客様が非常にお急ぎで今すぐにでもデータが欲しいとのことでしたので、現地での出張復旧を提案し、お伺いいたしました。
作業の結果、フォルダの構成が崩れてしまっていたため、復旧可能なデータすべてを復旧するのに多少時間を要する結果となりました。